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農チャンネル

2018年02月 Vol.191

コミュニティチャンネルで活動をPR

南丹市管内4支店 CATV編集会


なんたんテレビ放映中はインターネットでも視聴できる

JA京都では、京都府南丹市のコミュニティチャンネル「なんたんテレビ」に放送枠を持ち、自ら制作した番組でJAの活動をPRしています。

情報番組「JAトピックス」

公益財団法人南丹市情報センター( 同市園部町)では、南丹市園部・八木・美山・日吉町の1万4000世帯にケーブルテレビサービス( CATV )を提供しています。11チャンネル「なんたんテレビ」は、市民が主人公のコミュニティチャンネル。地域の話題や人を取り上げるなど、地域に密着した番組作りを心掛けています。

「JA京都では、平成4年の開局時からこの番組の中に放送枠を持ち、営農情報や南丹市内各支店の女性部、年金友の会の活動を紹介しています」とJA京都園部黒田支店の編集担当職員は話します。「JAトピックス」と題した情報番組で、現在は毎日、午前6時30分~、同11時30分~、午後5時30分~、同7時30分~の1日4回枠で放送されています。

支店持ち回りで制作

番組の制作は当初、園部の情報センターで行っていましたが、現在はJA京都園部黒田支店内で専用ソフトを使い行っています。月1回、編集会議を行い、内容を検討し作業を行っています。その大まかな流れは次の通りです。

  1. 編集会議で、取材内容と担当者を決定( 平均週4本)。
  2. 取材・編集( 営農指導員やライフサポーターなどが担当する)
  3. 原稿( シナリオ)作成、写真素材選別
  4. 各支店から園部黒田支店の編集担当者に原稿を送付
  5. 南丹市情報センターに出稿
  6. ナレーション収録

番組は、毎週土曜日に更新されます。八木支店で開いた編集会議では、平成30年1、2月の内容を話し合い、次回1月13日~19日放映分の具体的な取材スケジュールなどを決めました。

他の地域でも実施を

12月27日に開いた八木支店の土壌分析研修会の取材では、八木支店生産課の小川壮之係長が取材担当で、研修会の様子をメモしたり、写真を撮るなどし、原稿作成のための情報収集を行いました。取材を終えたら、速やかに原稿を提出。園部黒田支店の編集担当職員が専用ソフトで映像の編集作業を行い、放映開始5日前までに情報センターに送付します。

「取材は大変ですが、JA自らが制作をした生の情報を地元の人に広く知らせることができるので頑張っています。同じようにコミュニティチャンネルがある地域などでは、実施できると農業についての発信力が高まると思います」と小川主任は話します。


取材が行われた土壌分析研修会のようす

園部黒田支店
〒622-0052
京都府南丹市園部町黒田大木本37
TEL.0771-62-1688

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