JA京都

2005.11 Vol.44



 
 原産地は西アジア、コ−カサス地方といわれています。日本へは江戸時代に中国経由で東洋種が入り、その後、明治時代になってからは欧米の西洋種が伝来しました。
 

 

 
 大規模な他産地に比べると出荷量はどうしても劣ってしまうので、「だったら品質で勝負!」ということで、生産者とJAが一緒になって月1回の目合わせ会や月2回のハウス巡回の徹底をはじめ、年に1回は生産技術を高める目的で先進地の視察をしています。出荷先の関東方面でも好評だそうです。甘くてやわらかい瑞穂のほうれん草を是非食べてもらいたいですね。
 
 平成16年度の管内における生産量は63トン(うち瑞穂支店管内は54トン)で総売上は3,700万円。瑞穂支店管内における出荷の歴史は昭和61年、府の「地場野菜生産振興事業」を受けて発足したハウス14棟、生産者7名の「東又ハウスグループ」が始まりで、同グループは平成10年には品質と取り組みが認められ「京都府知事賞」を受賞しています。瑞穂支店管内の現在の規模は生産農家30戸、栽培面積約2ヘクタール。また、ほうれん草栽培には高温が適さないため、近年の温暖化の対策が大きな課題となっています。
 
 農薬を最低限に抑えるために害虫対策を徹底しており、外部から侵入するハスモンヨトウ、シロオビノメイガには「サンサンネット」で、土から発生する粉ダニには夏期に太陽熱消毒を長期間行うことで対処しています。栽培期間は基本的に周年ですが、夏の間は近年の温暖化により、出荷量が減少します。出荷に際しての一番の注意点は品質の保持。そのため出荷用ポリ袋に詰められたほうれん草は、出荷まで予冷庫で保管しています。

撮影協力:
ヒロコクッキングスクール

(西山寛子さん)
京の産品図鑑のおすすめ一品では料理風景をムービーでご覧頂けます。ムービー再生にはWindows Media Playerです。
インストールされていない方は下記のアイコンからダウンロードお願いいたします。
福知山市ヒロコクッキングスクールさん直伝

 

お手軽ほうれん草と卵のグラタン

 

●材料(4人分)
・ほうれん草 1束→ゆでて水に取り、1.5センチの長さに切る
・玉ねぎ 小1/2個→うす切り
・ベーコン 2枚→2センチぶつ切り
・ゆで卵 2個→輪切り
・シュレッドチーズ 50グラム
・バター(マーガリン) 大さじ山2杯、小麦粉大さじ3強、牛乳2カップ、
A(スープの素、塩、こしょう、ナツメグ各少々)

●作り方
(1) 小さめの厚手のステンレス鍋にバター半量を入れて火にかけ、玉ねぎを炒め、残りのバターと小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで少々炒める。
(2) 牛乳を全量入れて泡立て器で玉ねぎ等をほぐすように全体をよくかき混ぜ、Aで下味をつけ、混ぜながら火にかける。
(3) しっかりとろみがついて煮立てば1/2程取り出し、残りの鍋にほうれん草、ベーコンを入れて少し煮込み、味をなじませる。
(4) 耐熱皿に(3)のソース大さじ1杯ずつ敷き、煮込んだ材料を等分に入れ、ゆで卵を乗せ、残りのソースをかけ、チーズを散らす。
(5) 予熱を取った高温(220〜250℃)のオーブンで焦げ目が付くまで焼く(8〜10分)。熱々ならトースターで3分程焼いてもよい。
   
ポイント
今回は時間がかかりがちなソース作りを、泡立て器を使って簡単に作りました。ベーコンの他、カキやサーモン、きのこなど、相性の良い食材を合わせてお手軽にお作りください。但し、泡立て器を使いますのでステンやホーローの鍋など、作りやすい小さめの鍋をお使いください。


    (栄養成分の含有量は可食部100g当たり。)
ビタミンA 4200μg   葉酸
210μg
ビタミンB2 0.20mg   マグネシウム
69mg
ビタミンC
35mg   カルシウム 49mg
ビタミンE
2.1mg   食物繊維 2.8g
2.0mg
     
 
プリンタ出力用画面


JA京都のおいしいお米
JA京都の組合員になりませんか?
京野菜
京やさい料理帖
たわわ朝霧
たわわパン工房