JA京都

2006.03 Vol.48



 
 豊臣秀吉の時代に切り花用として栽培されていた伏見寒咲きナタネ。戦後、その蕾を食用にするため、野菜として栽培するようになったとされている。
 
 
 ほのかな苦味があって、春を先取りするような食材やと思います。湯がいて塩コショウとマヨネーズであえたり、お好み焼きに入れたりして、私たちもよう食べます。店頭販売で食べてくださった方は「おいしいね〜」言うてくれてですが、まだまだ知名度は低いようです。ゴマあえやお吸い物、天ぷらなど色々と使えますし、さっと洗って湯がくだけで食べられる便利な野菜ですから、若い人にもぜひ食べてほしいですね。
 
 JA京都管内の産地は福知山のみ。農家数37名(36名+1法人)、栽培面積3.7ヘクタール、今年度売上目標1千万円。平成13年度の収量は4トン、今年度目標は7トン。キュウリの産地として知られる福知山の冬季の作物として、平成10年度に導入された。品種は早生が「京の春」、晩生は「花飾」。桃の節句の頃には特に需要が伸びる。
 
 露地栽培の場合、播種は9月上旬〜10月中旬、収穫は11月上旬〜4月上旬。播種後70〜90日で収穫可能となる。晩秋にべと病が発生するが、気温が下がると自然に消滅する。冬季に栽培するため、殺虫・殺菌剤はほぼ不要。

撮影協力:
ヒロコクッキングスクール

(西山寛子さん)
京の産品図鑑のおすすめ一品では料理風景をムービーでご覧頂けます。ムービー再生にはWindows Media Playerです。
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福知山市ヒロコクッキングスクールさん直伝

 

花菜の変わり巻きずし

 

●材料(2本分)
花菜 200g、卵 2個、かにかまぼこ 4本、べったら漬け 2cm幅2枚、刻み柴漬け 大さじ2程、椎茸甘煮 3枚分薄切り、紅生姜 千切り大さじ1、のり 2枚、米 1合半、昆布30cm又は昆布茶小さじ1
A(牛乳大さじ1、砂糖大さじ1、薄口小さじ1) B(酢大さじ2、砂糖大さじ2、塩小さじ1)
酢、白ごま適量

●作り方
(1) 花菜は塩小さじ1強をからませて重石をして水気が出るまでおき、昆布にはさんで重石をして1日置いて昆布じめにするか、10分程水につけてパリッとさせ、茹でて水にとり、昆布茶をからませる。
(2) 卵は割りほぐしてAを加え、多めの油に流し入れ、半熟状にかき混ぜてから縦半分に折って厚焼き卵を作り、冷めてから4本に切る。
(3) 炊きたてのご飯にBを加えて手早く混ぜ酢飯を作り、人肌に冷ましておく。
(4) まきすの上にのりをおき、水に酢を少々入れて手酢を作り、手になじませながら半量の(3)を広げてごまをちらしラップをして少々押さえ、ラップごとひっくり返してのりを上にし、手前より材料を彩りよく並べてのせる。
(5) (4)をふんわりと巻き込み仕上げをしっかりひきしめて止め、ラップごと8切れに切って、盛り付ける。
   
ひとくちメモ
  花菜はパセリよりビタミン各種が豊富と言われ、鉄分やカルシウムも多く含んでいます。今回は茹でるとビタミンCが少なくなるので塩漬け、昆布じめと手をかけてみました。でも手軽に茹でて昆布茶で和えても良いでしょう。
  甘味の効いた厚焼き卵、べったら漬け、椎茸など彩りの良い身近な材料と共に、ぜいたくにたっぷりの量を具にして裏まきに仕上げました。
  ラップを使うので見た目よりは簡単です。巻き方はホームページの動画で…。ぜひおためし下さい。


       ※栄養成分の含有量は可食部100g当たり。
カルシウム
150mg
  カロチン
2900μg

2.7mg
  ビタミンB1
0.15mg
ナトリウム
15mg
     
乙訓地域生活改善グループ連絡協議会発行「ふるさと乙訓の味」より
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