JA京都

2005.05 Vol.38

 

メグミルク編

今月のマーケットレポートは「おじゃまします」です。生産者とJAの職員が食品工場を訪ね、原料となる野菜や生乳などの生産時に配慮すべきことなどを学びます。
4月13日(水)に谷牧場の谷 学さん、光美さんご夫妻とJA京都酪農センターの職員が日本ミルクコミュニティ株式会社の関西工場を見学しました。

製造工程を見学しました。
最初にコミュニケーションルームで工場の概要について説明を受けました。
見学コースは2つありますが、今回は残念ながら時間の都合で、ガラス越しの見学コースへ。
製造現場にも入るコースでは白衣や帽子の装着、靴の履き替え、殺菌などが必要です。
牛乳の製造工程
1・牛乳をしぼる
牛乳は母牛が子牛のために出すものなんですよね。牛さんありがとおぉ〜!
谷牧場での飼育の様子。
フリーストール式の牛舎で80頭あまりの乳牛が飼育されています。

2・工場に運ぶ
原料乳の受け入れをする受乳場。
ゆるい傾斜がついていて、タンクの中身を無駄なく取り出せます。ちょうど谷牧場の牛乳を集荷したミルクローリーがいました。

3・重さをはかる

4・検査する
ミルクローリーからサンプリングした牛乳を写真のようなカプセルに入れ、シューターで検査室へ送ります。
細菌数などに問題があれば、ここでシャットアウト!

5・冷やす
6・タンクで冷やしておく

7・ゴミを取りのぞく
牛乳に混ざっているごく微量な不純物を遠心力で取り除く
「クラリファイアー」という機械。

8・脂肪を細かくする
9・殺菌して冷やす
脂肪分が分離しないよう脂肪球を細かく砕き→殺菌し→冷やすための巨大なユニット。
均質機で15メガパスカルの圧力をかけ、約10ミクロンの脂肪球を1〜2ミクロンに打ち砕きます。

10・タンクで冷やしておく

11・紙パックにつめる
12・検査する
充填・密封された製品は日付・金属・重量など数々の検査を経て、ようやく出荷されます。
充填機の中が青白く光っているでしょう。あれはESL※の設備なんです。強烈な紫外線照射で容器の中を殺菌します。
※Extended Shelf Life(品質期限の延長)の略。

13・ケースにつめる
14・冷蔵庫で冷やしておく
15・配達する

製品の数は約110アイテム。
生産量は1日平均308kl。これを仮に1000ccのパックに詰めて並べると、な、なんと22kmなるのだろうか!
 
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