JA京都

2005.08 Vol.41

05 しゃきしゃきポテト
母から娘へ伝えられた我が家になくてはならない料理をスローフードとして紹介します。



 名前の響きも実においしそうな「しゃきしゃきポテト」は、田島さんが幼少の頃にお母さんが作ってくれたお料理をアレンジしたものです。「じゃがいもは年に2回採れるので『二度いも』とも言ってね。しょう油味でかりかりに炒めたものをよく作ってもらいましたよ。それで、あんまり辛いのもどうかという事で考え出したのがこのお料理です。塩はひとつまみ、後はちくわから良い味が出るんです。薄味なのでたくさん食べれますよ」。
 

  3年前から自身でもじゃがいもを作り始め、野菜づくりの難しさを痛感していた田島さんも、今年の出来には大満足とのこと。
 

  「今年は本当、上手にできたんですよ!この季節のじゃがいもは皮が薄いので手でも簡単にむけます。あと、食感が良いのも特長ですね」。
 

  以前、地区の子ども会の集まりでしゃきしゃきポテトを作ったという田島さんは、満面の笑みで回想してくれました。「参加していたお子さんの一人が、家でも挑戦してくれたんですよ。お父さんの誕生日だったらしくって。『おいしくできたよ』って聞いた時は本当うれしかったですよ」。
 

  近所に住むお孫さんのためにポテトチップスやふかし芋も作ってあげるのだそうです。「自分で栽培した野菜をみんながおいしいって食べてくれる。こんなうれしい事はないですね」。

 

福知山市川北
田島 恒子さん
3年前に家庭菜園を始める。現在、所属する会の数はなんと9つで、JA京都福知山支店女性部が主催する女性大学にも積極的に参加している。人と接することが元気の秘訣とのこと。
 

田島家のしゃきしゃきポテト

材料(4人分)
じゃがいも200g、ちくわ40g、青ねぎ20g、たかのつめ1本、塩0.4g(小さじ約1/10)、オリーブ油小さじ2杯

作り方
【1】じゃがいもは、皮をむき約4cmに千切りし、水にさらしておく。ちくわも同様に、縦半分に切った後に約4cmに千切りしておく。
【2】青ねぎ、たかのつめは細かくきざんでおく。
【3】フライパンにオリーブ油を入れ、じゃがいもとちくわを塩をふって、一緒に炒める。
【4】じゃがいもが半透明になったら青ねぎを入れる。全体が混ったら皿に盛り付け、きざんだたかのつめをふりかけてできあがり。
※炒め過ぎるとじゃがいものシャキシャキ感が損なわれます。反対にやわらかい食感にしたい場合は、火を止めてふたをした状態で3分ほど蒸らします。
仕上がりがべたつかないように、じゃがいものでん粉は水洗いして落としておきます。

 

じゃがいもが半透明になったらできあがりの合図。青ねぎを入れ、すばやく火から外します。
プリンタ出力用画面


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