JA京都

2006.06 Vol.51

15 木の芽みそ
母から娘へ伝えられた我が家になくてはならない料理をスローフードとして紹介します。



  毎年、糸子さんとご主人が腕をふるい、知り合いにも配るという池辺家の常備菜です。

 

  「主人の昔からの大好物で、熱いごはんの上にチョチョッとのせては食べてます。材料の量は好みに合わせて調整してくださいね。山椒をようけ使うと香りと色が濃くなりますよ」。

 

  密封容器に入れて冷蔵保存すれば半年はもち、タケノコの木の芽あえや田楽はもちろん、みそ汁に落としても香りを楽しめます。意外な組み合わせですが、キュウリのスティックに添えたり、マヨネーズ感覚でブロッコリーやカリフラワー、アスパラガスなどの温野菜と混ぜ合わせたりしてもおいしいのだそうです。

 

  「木の芽みそだけやなしに、山椒の葉がようけ採れる時分に葉をそのままフィルムケースに詰めて冷凍しといて、青魚を炊く時にも入れています。このすり粉木も山椒で、舅さんが山で切ってきて作ったもんなんですよ。私がお嫁に来た頃にはもうちょっと長かったんですが、ゴマあえでも白あえでも大抵こればっかり使うんで、こんなに短かったかなぁと思うほどの丈になりました。だいぶ古いですけど手になじんでるんで手放せません」。

 

京丹後市網野町網野
池辺 糸子さん
昭和38年に同町内から池辺家に嫁ぐ。独身の頃から長年にわたり丹後ちりめんの会社に織り手として勤務。趣味はコーラス・手芸・料理・ウォーキングなど。JA京都網野支店女性部に所属。
 
「家の光」を見て作ったビーズやクロス刺しゅうなど、糸子さんの作品。気の合う仲間と1か月に1度集まって作ったものです。
池辺家の木の芽みそ

材料
山椒100g、白みそ250g、
砂糖大さじ5

作り方
【1】山椒が滑らかになるまですり鉢でする。
【2】白みそと砂糖を少しずつ加えながらすり混ぜる。
口当たりが良いよう、滑らかになるまでする。酸化すると黒っぽくなるので手早く行うこと。

 

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