JA京都

2006.04 Vol.49

13 ロールキャベツ
母から娘へ伝えられた我が家になくてはならない料理をスローフードとして紹介します。



 「とにかく料理が好きなんです。だから特別なことがなくても、普段から面倒がらずに何でも作るんです」と話す治子さん。料理好きは家庭内に留まらず、地域の小学校や公民館などいろんな所へ出向いてボランティアとして料理教室を開いています。

 

 先日も地元の小学校でパン教室を開いて来たところだそうです。昨年は郷土料理の“ばらずし”を教えに行き、食の大切さや料理の楽しさを、いろいろな場で子どもからお年寄りまで多くの方々に広めています。

 

 家庭では、子どもが小さい時から、何でも自分でする癖を着けさせるため、料理の作り方はもちろん、手をかけて作る姿勢を教えてきました。そのせいか娘さんは、中学生の時から毎日自分とお兄さんの分までお弁当を作るようになりました。「当時は専業主婦でありながら、運動会や遠足などの特別な時以外は、弁当など作ってやらなかった。このロールキャベツも娘に教えた料理の一つで、今では嫁ぎ先のご両親の好みに合わせ、味を少し濃くするなど自分なりにアレンジしたり工夫したりしています」と当時を振り返りながら、立派に成長した娘さんが、嫁ぎ先で手間暇かけた料理を作っていることを話してくれました。

 

 

京丹後市峰山町荒山
岩田治子さん
出身は兵庫県豊岡市。若い頃市内の病院で看護師として働いていた。嫁いで峰山町に来てからも町内の病院に勤務。その後子育てのため退職。子どもたちが独立した現在は、ボランティア活動や女性部、さらに趣味のゲートボールや押し花講習会に通うなど多忙な毎日を過ごす。
 
「ふしぎな花クラブ」に入って2年余り。下絵となる風景は気に入った本の中からコピーする。その上に自分で育てた花や道端に咲いている草花を摘んで押し花を作り張り付ける。

岩田家のロールキャベツ

材料(4人分)
キャベツの葉(大8枚)、豚の挽肉(300g)、玉ねぎ(1/2 約100g)、生シイタケ(大4枚)、ニンジン(1/2本)、ローリエ(1枚)、バター(大さじ1)、塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)、固形スープの素(1個)、水

作り方
【1】キャベツは塩を少々入れ茹でる。軸の部分を包丁でそぎ取りみじん切りにする。
【2】玉ねぎ、生シイタケ、ニンジンをみじん切りにする。
【3】フライパンに、バターを入れ中火で溶かし、玉ねぎ・キャベツの軸・ニンジンを炒め、次に生シイタケを加え炒める。
【4】ボールに挽肉と炒めた材料を入れ、塩小さじ1/2、コショウを入れ手でよくこねる。粘りが出たら8等分にする。
【5】キャベツの葉は芯を手前にして広げ具をのせ包む。
【6】材料がピッタリ入るくらいの鍋に巻き終わりを下にして並べスープの素とともに弱火で30分煮る。(ローリエを入れる)
キャベツの葉はなるべく幅が広いものを使う。
バターで炒めると煮くずれがなく、
切ってもくずれない。

 

 
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