JA京都

2006.03 Vol.48

12 たくさんの動物を飼うことが
できる環境が田舎にはあります。

 ▲温度管理も大変なハウス栽培。

 施設トマトの栽培を始めた綿井さんの故郷は、空気の澄んだ静かな山間の里。ここは、京都市右京区と隣接し、市町村合併により南丹市となった地域だ。

 

 綿井さんは東京農業大学の畜産学科を卒業して、畜産関係の仕事についたが1年で退職、Uターンした。

 

 

 

 

▲愛犬の「ミッ キー」と「モモ」。
 

 

 「子どもの頃から動物が好きで畜産の道に進んだのですが、食肉、皮などを取る目的で動物と接することは、仕事と分かっていても、現実には辛いことでした」と仕事を辞めた理由を語ってくれた。

 

 現在は、畜産を離れ実家のみず菜栽培を手伝いながら、トマトの栽培技術研修を受けている最中だ。この地域での施設トマト栽培は初めてのことで、周りからの期待も大きい。

 

 「トマト栽培は一人で2000本といわれる中、まずはその量を目標としています。栽培技術の他に、施肥管理や防除などまだまだ学ぶこともたくさんあります。どんな風になるのか分かりませんが、手を加えなくてもうまい、そのもののうま味がわかる、そういったトマトを目指しています。新規就農者としてスタートしたばかりですが、トマト以外の野菜もいろいろ作ってみたいと思います」と将来について意欲的に語ってくれた。

 

 綿井さんの動物好きは変わりなく、今は雄雌の2匹の犬を飼っている。以前は犬の他にウサギや小鳥、アヒルまで飼っていたそうだ。愛犬と楽しそうに遊ぶ綿井さんを見て、元気の源は「動物とのふれあい」だと実感した。

 

 

京都市内で調理師をしていたお父さん。
今では立派なみず菜生産者です。

 

 


●南丹市八木町神吉
綿井 庸祐さん[24才]
トマトの播種を終え、初めての夏の収穫に向け、充実した研修カリキュラムと実作業をこなす毎日の綿井さん。


▲昨年、雪の重みで屋根が崩れてしまったハウス。八木町では初めてのこと。


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