JA京都

2016.09 Vol.174
エダマメ生産強化の取り組み


J A 京都京野菜部会久美浜支部枝豆部会
色彩選別機の作業を見学する参加者
 
 ビールのおつまみとして人気のエダマメ。京都では黒大豆系エダマメの「京夏ずきん」「紫ずきん」が有名です。その主要産地、京丹後市久美浜町では、生産拡大に向けた取り組みが進んでいます。

枝豆部会として発足


 
進発式には生産者、来賓、JA など約40人が集まった
JA京都久美浜支店管内は「京夏ずきん」「紫ずきん」など黒大豆系エダマメの主要産地です。昨年度の作付面積は8・5ha、生産量は30tでした。

「水稲栽培に代わる品目として、黒大豆系エダマメ栽培の人気は上がっていて、今年度は昨年度より5ha増えています。さらに作付面積を増やすために、組織の改編、機械の導入に取り組んできました」と久美浜支店の片西直二次長は話します。

4月の京野菜部会久美浜支部黒大豆部会の総会で、黒大豆系エダマメ生産者による枝豆部会(仲村啓一部会長)の発足を承認。黒大豆系エダマメ栽培に特化した取り組みを進めて行く体制を整えました。

さまざまな設定はタッチパネルで簡単操作(上)

さらに、久美浜支店にはすでにエダマメの袋詰め機械が導入されていますが、選別作業の機械化を図るため、(株)みらい久美浜(關昌弘代表取締役)が、色彩選別機を導入し、JAの既存の袋詰め機械と連動して共撰共販に取り組むこととしました。

8月9日に進発式を開催



極早生のエダマメ「京夏ずきん」の出荷が始まった8月9日、枝豆部会発足後初の「京夏ずきん・紫ずきん進発式」が開かれました。

冒頭、仲村部会長が「新しい部会として、品質向上、生産拡大を目指してがんばっていきたい」とあいさつ。JA京都の眦銚粉鄰望鑢獲事が「今回の取り組みは、農業所得の増大を目指す一環として、地域の法人(株)みらい久美浜との組織協力をもって、新たな取り組みとなりました。このことが地域農業振興の起点となるようにJAも販売面で最大の努力をする」と話しました。その後、農産物選別場に移動し、色彩選別機の紹介が行われました。

黒大豆系エダマメの一大産地に


 
色彩選別機の仕組みは、生産者が持ち込んだエダマメの莢(サヤ)を機械に入れると、ベルトコンベアーが選別エリアに搬送します。上下2台のカメラが茶シミ・黒点・虫食いなどを検出し、エアーではじき落とし選別するというものです。

「最も大変な出荷調製作業の省力化が図られることで、規模拡大や新規生産者の確保が期待できます」と仲村部会長。片西次長は「出荷量の増大と品質の高位均一化を図り、一大産地を形成することで、市場競争において有利に販売でき、農家所得の向上につながります」と話します。

最後は人の目で選別します

久美浜支店生産課
〒629-3551
京丹後市久美浜町永留250
TEL.0772-84-0801
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