2008.11 Vol.80
 
幻の小豆、薦池大納言の
生産拡大に向けて


JA京都 伊根支店
 

▲山の中にある薦池大納言の畑。この辺りは不思議なことに朝霧や霜がほとんど降りないという

 与謝郡伊根町は、丹後半島の北端に位置する総面積61.99平方キロメートルの小さな町です。地形は海岸部、内陸部とも急峻な山々が連なっていて、その73.7パーセントが山林という、京都府内でも代表的な山村地域です。そのため、農用地も総面積の5.3パーセント(田262ヘクタール、畑68ヘクタール)と少なく、そのほとんどが山の中にある小さな田畑です。しかし、そうした条件の中でこそ育まれてきた農産物があります。それが、今回紹介する幻の小豆「薦池大納言」です。


  

山あいの薦池地区で守られてきた「地域の宝」


▲伊根支店の櫻尾夏男課長
 

 薦池大納言が栽培される畑は、支店がある本庄上から約13キロメートル。途中からはカーブが続く細い山道を行きます。「薦池」は地域の名前です。この日は、その薦池のすぐそばの寺領という地域の畑で、薦池大納言を生産する山田榮一郎さん、和田稔さん、木下照夫さんとお会いしました。背後に迫る山は碇高原総合牧場のある笠山(標高496メートル)ということで、ここは標高300メートルのほ場です。

 

  「薦池大納言は、伊根町の中でもこのような所で、在来種として長年自家採種され、『地域の宝』として守り継がれてきた小豆です。その特徴は何と言っても長粒で俵型をした美しい形と粒の大きさ、それに光沢です」と櫻尾課長は言います。

 
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幻の小豆、薦池大納言の生産拡大に向けて 02


農チャンネル
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少ない棟数で回転数を上げ、京みず菜の出荷量を増やす
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地元醸造所との契約で無農薬栽培米に挑戦
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農業の未来をひらく液肥を使った水稲栽培
安全・安心・環境にやさしい「京の豆っこ米」を栽培
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幻の小豆、薦池大納言の生産拡大に向けて


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