JA京都

2017.06 Vol.183
 
京都生協に
吊りタマネギを出荷


八木支店生産課
 

タマネギ畑で、左から、営農部長の今福正和さん、松本理事長、竹井理事

 南丹市八木町諸畑の農事組合法人・木喰の郷もろはたでは、吊りタマネギをそのままの状態で京都生協に出荷しています。


  

収益率が高いタマネギ


 

 農事組合法人・木喰の郷もろはた( 松本武美理事長)は八木町の北部、諸畑地区にある農業法人です。ほ場整備をきっかけに、同地区の全農家48人が組合員となり結成されました。
 
 「集落内42haの田畑のうち21ha を法人で管理していますが、集落では『不耕地を出さない』をスローガンに取り組んでいます」と松本理事長は話します。
 
 ほ場整備後の田畑は1ha単位の大区画になりました。組合では、大型機械を活用することで、作業効率アップ、コスト削減を図っています。作物は農地の90%で米、残り10%で野菜を作っています。野菜は、小豆、黒大豆、トウガラシ、タマネギなど、10a当たり12万円以上になる収益率の高い野菜を作っています。

  

吊りタマネギのまま出荷


 

掘り出したタマネギをひもで結びます

 「タマネギは、特に収益率が高く、昔から作られてきました。今年は約20aで栽培。吊りタマネギのまま出荷しています」と理事の竹井勝さんは話します。

 
 吊りタマネギとは、乾燥させるために収穫後ひもでくくり吊るしてあるもの。JA京都管内では亀岡市曽我部町が有数のタマネギ産地として知られていますが、吊りタマネギのままでの出荷は八木支店独自の取り組みです。


 「八木支店管内では現在、同法人と3人の生産者が出荷した吊りタマネギが、京都生協で販売されています」と八木支店生産課の小川壮之主任は話します。毎年7月または8月の京都生協のパンフレットに掲載しているとのこと。

  

八木の野菜として生産振興を


 

木喰の郷もろはたの作業場で箱詰め作業をするスタッフ

 生産者は、乾燥ができた吊りタマネギをそのまま3kg箱に詰めます。そうすることで、さまざまなメリットが生まれます。
 
(1)皮をむきサイズ別に分ける必要もなく、農家の作業負担が軽減される。
(2)鮮度の保持につながる。
(3)産地直送というイメージを消費者にアピールできる。
 
 消費者の評判も、吊った状態が珍しい、吊った状態で置いておけるなど上々のようで、毎年楽しみにしているリピーターも多いそうです。
 
 「今年は冬が厳しく出来が心配でしたが、収穫前の天候が良く、期待していいと思います。これからも吊りタマネギを楽しみに待っている消費者のために作り続けていきたい」と松本理事長。小川主任は「今年は8月までに1500ケースの出荷を予定しています。生協さんからはもっと増やして欲しいという声もあり、八木を代表する野菜の一つとして、生産振興に努めたいと思っています」と話します。

 

八木支店生産課
〒629-0134
南丹市八木町西田金井畠19-1
TEL 0771-42-2129

 
 
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