2008.09 Vol.78
 
安全・安心・環境にやさしい
「京の豆っこ米」を栽培


JA京都 京の豆っこ米生産部会
 

▲出穂の時期を迎えた「京の豆っこ米」のほ場(8 月上旬)。加悦谷(与謝野町)は丹後を代表する米どころ

 与謝郡与謝野町では、恵まれた自然の力を生かした自然循環農業に取り組んでいます。町内で栽培された大豆からとうふを作り、その搾りかすのおからや米ぬかなどから有機質肥料を製造して、大豆や水稲、野菜などの肥料として大地に還元しています。この有機質肥料を使用して栽培した丹後産コシヒカリ「京の豆っこ米」は、丹後米改良協会が実施する「丹後良食味米共励会」で18年・19年と2年連続、優秀賞を受賞しました。


  

大江山のふもとに広がる米どころ


▲野田川支店生産課の能勢清人課長
▲京の豆っこ米生産部会の宮本浩司部会長

 丹後地域は、豊かな大地ときれいな水に恵まれ、昼夜の温度差が大きく、この温度差が登熟を高め、昔からおいしいお米が取れる地域として知られてきました。与謝野町は大江山連峰に源を発する野田川流域に肥沃な沖積平野が広がる米どころです。

 

 この地形的な有利性に加え、町、JA、農業改良普及センターが近年、取り組みを進めているのが、有機質肥料を使った丹後のコシヒカリ「京の豆っこ米」の栽培です。

 

 「平成14年から栽培が始まり、翌15年には『京の豆っこ米生産振興大会』が開催され、生産部会も設立されるなど、栽培が本格化しました」と話すのは、JA京都京の豆っこ米生産部会の宮本浩司部会長(与謝野町温江)。平成20年度は41人の部会員が、26ヘクタールのほ場で、この「京の豆っこ米」を栽培しています。

 
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安全・安心・環境にやさしい「京の豆っこ米」を栽培02


農チャンネル
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黒大豆栽培の機械化を図り、産地づくりを進める
無人ヘリコプターを使って水稲防除薬剤を散布
小ぶりで甘い高山の桃
酒造メーカーと契約を結び京都の酒米「祝」をつくる
冬場の裏作から「表作」に発展市場で知られる園部のシュンギク
農家の維持と農業の発展を目指し全国屈指の集落型農業法人を設立
京の旬野菜 「京唐菜」を試験栽培
地元スーパーと連携 地産地消を進める
四半世紀続く特産の「ストック」栽培
地元産の安全・安心な野菜を新鮮なまま食卓に
生産者が手を携え地域の農業を包括的に考える
古くから伝わる山椒を山間地の特産物に
生産者、JA、卸売業者の連携で新しい農業を創造する
海岸線に広がる砂丘地の畑で小玉スイカ「砂丘パロディ」を栽培
ハウス園芸でイチジクを栽培 将来は地域の特産品に
竹の持つ特性を米づくりに生かした安全・安心でおいしい「竹取物語」
生産者、JA、Aコープが連携 いち早く地産地消で売り上げ伸ばす
新しい栽培技術を導入し伝統の「やまのいも」を守る
地域全体の作業受託を進め法人化を目指す
乾燥から出荷までの作業をJAが受託 日本を代表する黒大豆の産地を目指す
貯蔵施設をいち早く整備 冬季の計画的出荷を可能に
省力化と低コスト化の決め手 亀岡西部地区で水稲直播拡大
休耕田と猿被害の克服へ 山ブキ栽培 新たにフキノトウの出荷も目指す
南丹地域を花のあるエリアに小菊の産地拡大を目指す
府内最大のメロン産地を誇る高品質の「琴引メロン」
伝統のトマトを、「樽」を使った新しいシステムで栽培
病気に強い早生品種「紫ずきん2号」を栽培
地元で収穫した白大豆を使い「納豆もち」など特産品を製造
ブロッコリーを新たな特産品に育てる
聖護院かぶが「京のブランド産品」に
少ない棟数で回転数を上げ、京みず菜の出荷量を増やす
規格外品のだいこんを切り干しにして販売
九条ねぎを周年栽培 調製作業を一元化し安定供給を図る
毒性がなく人と土にやさしい蒸気土壌消毒を導入
広大なほ場を利用して良品質のビール大麦を栽培
地元醸造所との契約で無農薬栽培米に挑戦
京北特産の「京こかぶ」が京のブランド産品指定後初出荷
農業の未来をひらく液肥を使った水稲栽培
安全・安心・環境にやさしい「京の豆っこ米」を栽培


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